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2023/12/2

トイレのリフォームで知っておくべき3つのポイント

トイレのリフォームで知っておくべき3つのポイント 画像

毎日使うトイレは、日常生活でも大切な空間です。

節水機能や便座の機能、汚れ防止など、最新式のトイレは使いやすさやデザイン性がとても良く、年々進化しています。

今回は、トイレのリフォームをお考えの方に気をつけてほしい3つのポイントをご紹介いたします。

①トイレの種類を知る

トイレの種類は主に3つ。

・組み合わせトイレ

・一体型トイレ

・タンクレストイレ

この中で最も普及しているのが組み合わせトイレで、便器・タンク・便座がそれぞれ独立しており、他に比べて費用が安いトイレです。🔽

一体型トイレはその名の通り、便器・タンク・便座の全てが一体のトイレです。🔽

タンクレストイレとは、水を溜めるタンクが無く、直接水道から水を流すタイプのトイレです。🔽

組み合わせトイレ、一体型トイレ、タンクレストイレには、それぞれにメリットとデメリットがあります。ご自身がトイレに求めるものは何かを知り、リフォームの際はどのトイレを選択するか検討しましょう。

組み合わせトイレの特徴

組み合わせトイレは、前述した通り最も普及している一般的なトイレで、他のタイプのトイレに比べて安価となります。

便器やタンクは陶器製のものが多く、陶器は強い衝撃を受けなければ簡単には壊れず、100年使い続けることができるとも言われています。

便器・タンク・便座が独立しており、つなぎ目に凹凸があるので、お掃除のしやすさや、見た目のスッキリ感は一体型トイレやタンクレストイレに劣るでしょう。

組み合わせトイレの最大の特徴は、最も壊れる可能性が高い便座だけの交換ができることです。

ウォシュレットや暖房便座などの、いわゆる機械の部分はどうしても壊れやすかったり、不具合が発生することが多くあります。便座の割れもあるでしょう。

このような場合、一体型トイレやタンクレストイレは、便器・タンク・便座の全部を丸ごと交換しなければならないことがほとんどです。

しかし、組み合わせトイレは、トイレの製造年月などにもよりますが、便座のみ交換することが可能なことが多いです。

漏水や破損などのリスクはありますが、便座のみの交換であれば難易度はさほど高くないため、DIY=自分で交換してしまう方もいます。

その場合は業者さんの工賃はかからず、便座の商品代だけ済むので、より安価に交換することが可能となります。

業者さんに頼む場合も、便座交換だけであれば10,000~15,000円の工賃が目安となるので、不安な方は見積りをとってみましょう。

組み合わせトイレのメリット

・他のタイプより安価

・壊れた部分だけ交換できる場合がある

組み合わせトイレのデメリット

・他のタイプよりお掃除がしにくい

・タンクに水を溜める必要があるので、連続使用ができない

一体型トイレの特徴

タンクレスのようなスッキリ感のある商品もある一体型トイレ。

便器・タンク・便座が一体となっているので凹凸も少なく、お掃除がしやすいトイレです。

製造年月や商品等にもよりますが、便座が壊れた場合、便器・タンク・便座のトイレ丸ごとを交換しなければならないこともあります。

一体型トイレのメリット

・お掃除がしやすい

・組み合わせトイレよりスッキリ感がある

一体型トイレのデメリット

・便座が壊れたらトイレ丸ごと交換する必要があることも

・タンクに水を溜める必要があるので、連続使用ができない

タンクレストイレの特徴

主な特徴は、スッキリした見た目と、連続使用ができること。

そのデザイン性は、他のトイレとは一線を画すものがあるでしょう。

水道の水をタンクに溜めずにそのまま流すので、朝のトイレが混雑する時間帯でも連続で使用することが可能です。

タンクが無い分、コンパクトなつくりになるので、トイレ空間を広く使うことができ、凹凸が少ないので、お掃除もしやすいです。

水道の水圧が弱い場合、使用できない機種もあるので注意しましょう。

タンクレストイレのメリット

・優れたデザイン性でお掃除もしやすい

・連続で使用できる

タンクレストイレのデメリット

・価格が高め

・便座が壊れたらトイレ丸ごと交換する必要がある

②トイレの交換費用を知る

便器・タンク・便座の一式交換費用の目安(商品代+工賃)

・組み合わせトイレ・・・4~7万円

・一体型トイレ・・・7~18万円

・タンクレストイレ・・・12~23万円

※あくまで目安となり、商品や取付業者により費用は異なります。

トイレリフォームや最新型の節水型トイレへの交換は、国や自治体により補助金や助成金が交付される対象になっている場合があります。毎年変わる場合もあるので、最新の情報はインターネットで検索したり、業者さんに聞いてみると良いでしょう。

また、キッチンやお風呂のリフォームも検討しているなら、トイレとまとめてリフォームすると、単体でリフォームするよりも費用が安くなる場合もあります。

③トイレをリフォームするタイミングと保証

ウォシュレットや暖房便座などの機械の故障や破損、便器やタンクのひび割れや破損をはじめ、古くなってきた、汚れが落ちにくくなってきたなどの理由で、トイレのリフォームを検討される方が多いと思います。

機械の故障は日常生活の快適さに支障があり、便器やタンクの破損は水漏れの原因にもなるので、なるべく早く交換やリフォームした方が良いでしょう。

タンク内の部品やホースなど、陶器以外の部分の寿命は約10年と言われています。20年間ずっと問題ない場合もありますが、一般的には10年前後で何かしらの不具合がでると言われています。

ウォシュレットや暖房便座などの機械部分に限っては、5~7年を過ぎると不具合が発生することが多いようです。

メーカーの保証期間内であれば、条件に外れなければ無償で交換してもらうことも可能ですが、メーカー保証はそんなに長くありません。

メーカーにもよりますが、便座や電気部分は1~2年、便器は2~5年程度となります。保証期間内かどうかは、今お使いのトイレを取り付けた、新築やリフォームの際に業者からもらった保証書を確認しましょう。

また、新築やリフォームをした業者がメーカー保証より長い、独自の「設備保証」のようなものを設定している場合もあるので、業者さんに聞いてみるのも良いかもしれません。

いずれの保証も長くて10年程度なので、設置から10年以上経っているトイレは、保証期間外である可能性が高いでしょう。

トイレの設置から10年以上経っていても、不具合が起こらない限り交換やリフォームを検討するのは難しいとは思いますが、「そろそろ壊れるかも」と心の準備をしておくと良いかもしれません。

毎日使うから快適に

快適な日常生活を送るために、トイレの役割はとても大切です。お風呂やキッチンが無いよりも、トイレが無いほうが生活に支障をきたすレベルは高いでしょう。

家の中でトイレが一番安らげる場所、と思う方も少なくないはず。

汚れが付きにくい便器や、高い節水機能、床の掃除がしやすい便器など、様々な最新トイレのラインナップがあります。

しかし、そんな多機能な最新トイレには目もくれず、災害時の断水や停電を想定し、「機械は壊れる」という前提のもと、温水洗浄便座も無い、タンクレスでもない、シンプルな陶器製の便器とタンク、そして無機能便座のトイレを選択する方もいます。

トイレのリフォームをご検討の方は、ご自身にとってのトイレの役割や、必要とする機能などを改めて考えてみるのもありかもしれません。

野﨑工務店では、トイレのリフォームはもちろん、キッチンやお風呂などの水回り設備の交換、壁紙や床材の張り替えから大規模リフォームまで、住宅全般に関することを多くご依頼いただいております。

ご相談やお見積りは無料です。

ご興味ある方は、お気軽にご相談ください。
 

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