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2023/11/20

中古マンション購入とリノベーションを成功させる5つのポイント

中古マンション購入とリノベーションを成功させる5つのポイント 画像

物価高の影響もあり、住宅でも中古市場が注目されています。

住宅のリフォームやリノベーションというと、一戸建てを思い浮かべる人が多いと思いますが、マンションでも自由度の高いリノベーションが可能です。

今回は、「中古マンションを購入し、自分好みにリノベーションして住む」ことを成功させるための5つのポイントをご紹介します。

マンションリノベーションでできることを知る

まず、マンションリノベーションをすると、どこまでつくり変えられるかを知っておきましょう。

構造のつくり方にもよりますが、多くのマンションはスケルトン=室内の壁を含め、何もない状態にすることが可能です。

↑スケルトン状態の室内

スケルトン状態になれば、あとは自由自在です。

水道の配管などを気にする必要はありますが、間取りもインテリアも照明も、自由につくることができます。

下記の写真は、上記のスケルトン状態の物件のリノベーション後です。

自身のライフスタイルや家族構成はもちろん、趣味や仕事に適した間取りにつくり変えることもできます。

前述した通り、多くのマンションにおいてスケルトンからのリノベーションが可能なので、柱や筋交いが多い一戸建てよりも自由度が高いリノベーションができる場合もあるでしょう。

まとめ:スケルトンにすれば自由自在にリノベーションできる

中古マンション選びで気を付けること

中古マンションは、駅から遠く、築年数が古いほど安くなる傾向があります。

築年数に関して知っておくべきことは主に、「築20年以上か」と「耐震基準」の2つ。

中古マンションの価値は、新築から5年10年と経つにつれて下落しますが、築20~25年以降は下落がゆるやかになります。

築40年以上のマンションは耐久性などに不安があるので、なるべく安く購入し長く住むことを考えると、築20年前後のマンションを検討してみてはいかがでしょうか。

耐震基準は、1981年に建築基準法が改正され、それ以前のマンションは「旧耐震基準」、それ以降のマンションは「新耐震基準」と呼ばれています。

しかし、一概に旧耐震基準=地震に弱い、ということではありません。

修繕履歴や修繕計画表により、10~15年毎の大規模修繕の際に耐震補強などが行われているかを確認することで、旧耐震基準のマンションでも耐震対策をしっかりしている、という見方もできます。

まとめ:チェックポイントは「築20年以上か」と「耐震基準」の2つ

部屋以外の部分をチェックする

マンションは、エントランスやエレベーター、ゴミ捨て場など、全住民が使用する共用部分が多くあります。

通路の天井や壁にひび割れや目立った汚れが無いか、コンクリートに著しい欠損は無いかを、内見時にあわせて確認しましょう。

また、ゴミ捨て場が清潔に保たれているか、エントランスや通路にゴミが放置されているような状態ではないか、これらもチェックしましょう。

部屋の上下左右にどのような人が住んでいるかは分かりにくいですが、エントランスやエレベーター内などの掲示板で、騒音やゴミ出しなどの注意書きを確認し、起こり得るトラブルが想定できる場合もあります。

また、マンションの周りを歩いてみて、スーパーやコンビニなどの利便性や、万が一の時の病院なども実際に見てみると良いでしょう。

可能であれば、周辺の夜の騒音状況も確認できると安心度が増します。

子育て世代の方は、学校や保育施設までの行き方や通学路の環境、図書館や公園の雰囲気も見ておくと良いかもしれません。

まとめ:マンションの共有部分や周辺環境もチェックする

業者さん選び

リノベーションすることを前提に中古マンションを購入するのであれば、購入とリノベーションのどちらも一緒に依頼できる不動産業者さんや建築業者さんに相談されることをおススメします。

中古マンションの購入(不動産)とリノベーションの施工(建築)、どちらも得意とする業者さんがベストですが、あえて優先順位をつけるとしたら、リノベーションが得意な業者さんを優先的に選びましょう。

その理由は、リノベーションの提案力です。

極端な言い方をすると、不動産は現在売りに出されている物件の中から、自身の希望や予算に応じた物件を選ぶだけです。自分の理想の広さや価格の物件を生み出すことはできません。

対してリノベーションは、業者さんが住む人の要望を受けたうえで、それを叶え、時には住む人の要望を超える提案力が必要となります。

壁紙の張り替えや水回り設備の交換だけでなく、自身や家族の日々の暮らしが豊かになるリノベーションをしたい方は、リノベーションが得意な業者さんを選びましょう。

まとめ:購入とリノベーションのどちらも依頼できる業者さんがベスト

予算の配分を明確にする

中古マンションの購入とリノベーション、それぞれの予算を明確に把握することが大切です。

よくある失敗例に、中古マンションの購入に予算をかけすぎて、リノベーションが中途半端になってしまった、ということがあります。

前述の業者さん選びにも関係しますが、中古マンション購入とリノベーションの施工が違う会社だと、このような失敗が起こる可能性が高くなります。

中古マンション購入とリノベーションの施工が違う会社の場合は、まずは自分たちが希望するリノベーションの予算を把握したうえで、中古マンション探しをしましょう。

中古マンション購入とリノベーションの施工が同じ会社であれば、どちらの予算も把握しているので、失敗のリスクは減ります。

また、中古マンション購入とリノベーションの住宅ローンにも関わるので、できる限り同じ会社に依頼することをおススメします。

まとめ:希望するリノベーションの予算を先に把握する

いろいろあるけど、楽しく進めよう!

以上が、中古マンション購入とリノベーションを成功させる5つのポイントとなりますが、購入もリノベーションも考えることが多く、人生の一大決心をするので、ストレスが増える場面も多くあります。

夫婦で意見が合わないこともあるでしょう。

それでも、生涯に何度とない住宅計画なので、新居での新しく豊かな生活に向かって、楽しんで進めてみてはいかがでしょうか。

野﨑工務店では、中古マンションの購入からリノベーション、最適な住宅ローンのご提案、アフターメンテナンスまで、全部まとめてご依頼いただけます。

ご興味ある方は、お気軽にお問合せください。

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